借入の審査とは
ー審査に通過しやすい5ポイントー
カードローンは、審査を通過できなければ利用することはできません。
申込み時に入力した情報や本人確認書類などの情報をもとに、融資可否を総合的に判断されます。
①申込情報の事実確認のため
②返済能力のチェックのため
③総量規制に該当しないかどうかの確認のため
が、審査が必要な理由です。
ポイントをしっかりおさえて、審査に通過できるように準備をしましょう。
審査のチェックポイント
▼チェックポイント1 本人属性
本人属性は、返済能力に関する情報となります。返済能力を有しているのかの判断をします。
<チェック項目の例>
・職業 ・勤務先 ・雇用形態 ・勤続年数
・年収 ・家族構成 ・住居状況
カードローンの申込みで、嘘の申告はNGです。虚偽申告は、申込みブラック扱いとなり、今後カードローンが作れなくなる場合があります。
▼チェックポイント2 信用情報
信用情報とは、お金に関する取引履歴のことで、カードローンやクレジットカードの契約状況や支払状況が登録された個人情報のことです。申込者が信用できる人物であるかを個人信用情報機関に確認します。過去に何かしらの金融トラブルを起こしていないか、返済の遅れや滞納をしていないかなどをチェックしています。
▼チェックポイント3 他社の借入
他社からの借入をチェックする理由としては、返済に追われていないか、総量規制の対象とならないかの2点が挙げられます。
他社からの借入が多いと、そちらの返済に追われてしまい、自分のところには期日に返してくれないのではという、貸倒れのリスクの懸念があるため確認します。また、貸金業者の場合は年収の3分の1以上は借入できない「総量規制」の対象です。これは、貸金業法で定められている法律なので、引っかかると契約することはできません。
審査に通過するためのポイント
▼ポイント1 金融事故を起こしていない
過去に自己破産などで債務整理をしている人は、金融事故情報として個人信用情報機関に登録されます。
審査では個人信用情報機関に情報開示をして確認をするため、事故情報があれば審査通過は厳しいです。日頃からきちんと期日までに返済する、無理な借入はしないことが重要になります。
▼ポイント2 他社借入が多い
他社からの借入が多いと、返済能力を疑われます。他社への返済に追われ、返済遅れや滞納をすると判断されやすくなります。
他社からの借入がある人は、事前に完済しておくことがベストです。完済が難しい時は、なるべく借入残高を減らすようにしましょう。
▼ポイント3 複数社に申し込みをしていない
各社への申込情報は共有されています。審査の際に必ず発覚してしまうので注意をしましょう。いくつかの業者に申込みをしていると、すごくお金に困っている人物だと認識されかねません。その結果、返済に追われることから貸倒れのリスクを懸念されます。
▼ポイント4 安定した収入を得ていること
貸す側として、きちんと期日までに返してくれることが重要となります。そのため、収入が安定していることは大前提と言えます。毎月お金をしっかりと確保できている人は好印象を与えられ、審査通過しやすくなるでしょう。
▼ポイント5 借入希望額を少なめに申請
借入限度額ギリギリまで申請すると、カードローン会社に不審がられ、借入をさせないケースもあります。借入希望額は少な目申請が鉄則です。
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