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カードローンの申込は、場合によっては諸刃の剣?


お金を借りる前に、きちんと考えなければいけないのは、返せるのかということ。 絶対に多重債務や自転車操業にならないようにしたい!
そんな要望にお応えして、FPであり、専門家としてご活躍中のノーリエ合同会社 代表社員 村井一則様に、返済の方法を詳細まで解説していただきました。

村井一則ノーリエ合同会社
代表社員 村井一則

カードローンは使いすぎてはダメ!

不用意に借りる カードローンサービスを“一度体験してしまう”と借金癖から脱け出せなくなる人も少なくないので、不用意に借りない方が望ましいのかもしれません。

言わばカードローンは、諸刃の剣なのです。

カードローンは、「一瞬で大金を手に入れることができる」手軽さが魅力ですが、その一方で借金に依存しやすい体質(副作用)を生む危険性が潜んでいるのです。


カードローンは「簡単に返せる」と思った瞬間が危ない!!

多重債務で苦しんでいる人の話を聞くと、始めは1万円の借入が、1年後には借金と返済を繰り返す自転車操業」を繰り返したのち、 借金が100万円にまで膨れ上がってしまう方が、考えている以上に多いことに驚かされます。

このような話をすると、「お金にだらしない人だから」と決めつけてしまう方がおりますが、お金の魔力に支配されると簡単に奈落の底へ突き落されることもあるのです。

人は金銭感覚が麻痺すると「始めは1万円の借入が2回目の借入は5万円に・・・」、そのうち「20万円借りても変わらないなぁ」と思うようになりやすいものです。

カードローンは、借り手にとって良いサービスであるがゆえに、「来月の給料が入れば簡単に返済できるだろう」「誰にも迷惑はかけていない」という思いが強いのです。

カードローンの使い過ぎが原因で、あなたの人生を狂わせてしまう事もあり得るのです。

但し、カードローンサービスを効果的に利用すれば、こんな便利なものは無いのも事実です。

「冠婚葬祭」などで葬儀費用を立て替えておく必要がある立場の『喪主』『施主』の方にとっては、万が一の借入として“カードローン”は頼りになる存在であるでしょう。

“核家族化”がカードローンへの依存度を高めた?

お金は経済の潤滑油とも言われますが、ライフスタイルの変化がカードローンへの依存度を高めてしまったキッカケになっているかもしれません。

最近の住環境として、自分の思うままに暮らせる自由奔放のスタイル『一人暮らし・夫婦世帯』が好まれておりますが、核家族化が進むことにより『人間関係の希薄化』が問題となってしまいました。

その結果、「親・親戚に資金援助を頼む」ことが出来ない人が増え、若年層世代を中心にクレジットカードによる借入の利用も高いのです。

相談者の中には、借金に対する罪悪感が薄れてしまっている人もおり、借金が生活の糧になってしまっている人もいました。

私は、日頃から家族と向き合ってさえいれば、安易にクレジットに頼る生活にならずに済んだのではないかと思うことも良くあります。

誰にも頼れず借金で解決しようとする行動が、カードローンの需要を伸ばしてきた要因なのではないかと思うのです。

仲のいい夫婦でも借金地獄に陥る可能性が?

最近の傾向として、共稼ぎ世帯が増え、夫婦別々で財布管理している世帯が少なくありませんが、相手の懐事情が分からないというのは、将来設計のリスクだと私は思うのです。

相手が万が一、事故で亡くなった時に、隠し財産『埋蔵金』が見つかればラッキーですが、遺産整理をして多額の借金が隠れていたらどうしますか?

相手が無くなってから、借金の請求書が見つかったと言う話はよくあることです。 意外に思うかもしれませんが、真面目に働いている部下思いのご主人に多いのです。 取引相手の接待・部下に食事をご馳走するなど、交際費をカード払い[リボ払い]で済ませていたケースがよくあります。

仲の良い夫婦間であっても、相手の財産管理も含めて普段から相談する環境を整えおくことが、万が一のトラブルを回避する方法なのです。

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