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複数社のカードローンを上手に返済するテクニックとは


キャッシングをする人の多くは残念ながら、多重債務になってしまいます。これは何も考えずに、どんどん複数社から借りてしまうことが原因といわれています。
そうならないように、そうなってしまう原因のパターンと、心得ておきたい返済ノウハウを、
FPであり、専門家としてご活躍中のノーリエ合同会社 代表社員 村井一則様に、解説していただきました。

村井一則ノーリエ合同会社
代表社員 村井一則

カードローンの返済で潰れないこと!

キャッシングの返済 消費者金融を渡り歩き5社以上から借金している人は、全国に100万以上いると言われていますが、それに伴い、借入件数が多い人ほど返済が滞るリスクが高いとも言えます。

カードローンの常識として絶対やってはいけないことは、『借金返済のための借金』です。

借りた金を返すのは社会の常識ですが、『借金をして返済する行為』は借金を大きく育てるだけの愚かな行為です。 借金の呪縛に自分自身を追い込み、利子という高い代償を払わなければならない行為に何の得があるのでしようか?

1円の得にもならないのであれば決別する勇気を持ち続けましょう。

カードローンの利息で借金が減らない?

カードローンの金利は12~18%で設定されているのが一般的で、返済方法はリボ払い『借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式』又は『定率リボルビング方式』となるので、 お金を借り続けている限り、利息を払い続けることになります。

キャッシングの恐ろしいところは、利用限度額(利用限度枠)内なら利息を払っていれば 借り続けられてしまうため、なかなか元金が減りにくいことです。 元金が減らなければ、業者に利息を永遠に払い続けることになるのです。

あなたは、借金の奴隷となって働き続ける道を望みますか?

奴隷にならない為には、自己の資金管理と脱カードローンです。 借金問題は諦めなければ必ず解決できます! 弁護士・司法書士に相談する方法もありますが、まずは自ら再建の道を探ってみましょう。

高金利な借入を整理する

もしも、あなたが複数の消費者金融等からキャッシングを利用していた場合、どのように返済計画を立てれば良いと考えるでしょうか?

消費者金融などからお金を借りる人は少なからず「毎月返済をしているのに借金が減らない」というジレンマに襲われているものです。 高金利の利息の『カードローン』を整理しない限り、このジレンマは永遠に続くことでしょう。

金融ビジネスをしている業者は、お金を貸すことで利益が上がる商売ですから、返済されたお金に対して、元金(貸付)が残っていれば何も困ることはありません。

複数からキャッシングしている人で、300万円の借金に膨れ上がってしまった人もおりますが、貸し手側としては「金利の利息を払ってくれればいい」という考えで成り立っているのです。

元金が減らないと感じているなら、まずは「高金利の融資で借りていないか」「返済方法に間違いはないのか」を疑ってみるべきなのです。 効率的に返済するには、一番高い「高金利のカードローンから完済」することが最優先事項なのです。

お金に不安のある方は、「借入枠の多い消費者金融」でおまとめローンをしようとする方もいますが、返済の鉄則は「低い金利で借入額は少なめにする!」ことなのです。

おまとめローンで借金は解決しない!?

負債が多い状態の者が『借金を一本化』しても総返済額が増える場合もあるので、『おまとめローン』が良いものとは限りません。

おまとめローンの利用する条件は、「金利が安くなること」かつ「借入期間の短縮ができること」です。 この条件を満たさなければ負債が増える恐れがあり、個別返済の方がマシだったということもあるのです。

一本化の怖いところは、返済トリックに騙されやすいこと。 返済が楽になったと感じられる方もいますが、単純に返済期間が長くなったことで毎月の返済が少なくなりますが、無駄な利息を払い続けなければならないのです。

具体的に数字で説明しますと、300万の借金が金利18%(期間3年)と金利12%(期間6年)で見比べると、まとめて支払いを長期化すると318,367円も無駄な返済をしてしまうのです。

比較例
【3年返済で金利18%の場合】
<総額>3,904,439円 <利息>904,439円


【6年返済で金利12%の場合】
<総額>4,222,806円 <利息>1,222,806円


毎月の返済額が減っても元金が減らなければ、おまとめローンを選択するに値しないということを心に留めておいてください。

おまとめローンは、返済を一つにまとめられるので金利手数料の圧縮にはなりますが、返済期間の短縮できなければ、返済総額は増えてしまうのです。

借り換えで一本化するなら、借入中のカードローンよりも低金利のローンであること。

まとめて返済額を低くしたいからといって、今よりも高金利のおまとめローンに借り換えると、利息負担が増えて借金の餌食になるだけです。 借金で苦しんでいる人は今よりも条件が軽くなればと安易におまとめローンに頼ろうとしますが、審査が甘ければ金利は高くなるものです。

金利条件が変わらなければ、他の消費者金融に頼るよりも、今のカードローンの借入先を一つずつ減らす努力をすることで確実に借金が減っていくことでしよう。

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